施工事例

  ( N 塗装工業 工場 新築工事 ) 
   



  ( N 塗装工業 工場 新築工事 )

   
 

工事着工前 全景

既存事務所、工場棟、製品倉庫、製品発送場の存在する

敷地面積 4800u 内に、粉体、焼付塗装のライン新規工場棟を

新築し、付帯設備室の設置、外構整備をする工事です。


測量、地質調査 状況

工事に伴い開発区域の測量、申請を行い、建築予定場所の

現状地盤から地下数十メートル範囲での地質調査状況です。

建築物の総荷重がかかる基礎底面に対する地盤反力の調査

や建築物の正確な位置を決定する作業の状況です。
基礎工事 状況@

基礎にかかる荷重に十分耐えうる反力の発揮する地層(岩盤層)に

達する範囲を垂直に掘削し、ラップル工法(コンクリートによる

地盤改良)を、又、躯体定着にはハイベース工法を採用しました。


基礎工事 状況A 

今回、敷地内の建築予定場所外周に、工事に際して必要な

スペースを確保することが困難な為、隣接道路の通行制限

基礎工事機材の増設、工事工程の設定を行いました。



躯体工事 状況

敷地に隣接する前面道路の幅員が工事に影響し、部材搬入

から、建方、合成スラブ工事等、多工程での工事制限の中での

作業です。

内外各工事 状況

躯体工事に続けて仮設足場等設置後、屋根、外壁、建具等の

外部工事を施工し、続けて内部各設備機器の設置工事を行い

定期的な工程会議のもと、各施工業者間の工程調整を実行。


工事完了時 状況

既存建築物を含めた工場敷地内全域の外構工事を施工し

設備室、駐車場を新規設置。新工場の完了時状況です。



新工場棟 1階内部全景 工事完了時 状況

工場1階部分では、塗装部材の搬入、前処理等の工程を主に

作業を行うスペースで、各工程を経た部材は塗装ラインに

乗せられます。



新工場棟 2階内部 工事完了時 状況

製品の製造工程を計画基本としたレイアウト。

1階ラインに乗せられた部材は2階に運ばれ、塗装、焼付等の

各塗装ブースに移動するよう、考慮して計画しています。

 

新工場棟 製品塗装ブース内部 工事完了時 状況 

2階に移動された製品が、塗装、焼付等の処理をされるブース

の内部状況です。処理後の製品は各検査部を経てロット検査意外

ラインから外されることなく再び1階へ移動し、梱包、保管、発送と

安全性、生産性を考慮した設計、計画です。


新工場 制御室、検査室 完了時 状況

塗装製品の検査、ライン管理等を計画基本としたレイアウト。

部材の搬入から各ラインへの移動、製品のチェック、保管、梱包

発送等を重視し、各制御室を配置、計画しています。